(写真中央がトレナ ロビン)
10/20 (木)の夕方、午後の授業の終了と共に、同僚のテレサとサンフランシスコへ、約3時間余のドライブ。7時開始のカトゥーンミュージアム (SF Cartoon Museum)での少女コミック作家のパネルディスカッション (Graphic Details: Panel Discussion Featuring Vanessa Davis, Trina Robbins, and Sharon Rudahl) を見るためだ。事の起こりは数週間前、2005年の北米巡回少女マンガ展示会のパネリストとしてチコへ招待したトリナロビンからのメールでの招待。ちょうど少女マンガに関する本の執筆/出版を準備中だったので、アメリカのガールズコーミックアーティストにまとまって会えるチャンス到来とばかり、出かけることにした。
ちょうどサンフランシスコでは野球のゲームと重なったせいか(と司会者はそのせいにしておりましたが、、、)、あまり人が集まっていなかったのがちょっと残念。テリサに言わせると、「アメリカンジューイッシュの女性作家のトークなんて、よっぽどコアなファンじゃない限り来ないと思うから、、、」とのこと。当然と言えば当然な結果かも。パネラーのトークを聞いて思ったことは、作品が非常に個人的なテーマ(例えば、高校生時代いかに惨めな少女時代を過ごしたのか等等)に限られていること。もちろん例外はあるだろうが、それがガールズアメリカンコミックの一般的特徴だとしたら、やはり日本のような読者の広がりを持つには遠く及ばないのだろうと、これはもち個人的感想。
そう遠くなり日に、参加していらした作家さんの取材をしたいと思っているので、ことの詳細についてはまたその時にでも。
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