そして先生の授業も見学。現在のアニメの元となるアイディアは昔からある。それの一つパラパラ(紙の中に少しずつ変化させた絵を描き、それをバラバラとめくると連続した動きが見れる)をこどもたちが作成。よくあるアイディアなんだけど、小野先生の違うところは、作品をめくっている様子をビデオで取り、PPT(パワーポイント)に取り込んで、グループ作成として、こどもたちに発表させているところ。一人一人一生懸命発表しているところがとても微笑ましい (^_^)。そしてそして実はこのカリキュラムは、次の大きなプロジェクトであるコンピューターソフトを使ってのアニメ作りの導入カリキュラムとして段階的に組んでいらっしゃるところ。(さすがですね!!!)
その日は、渡邊先生のお知り合いの温泉宿で宴会ならぬ日米の美術教育談義で花が咲きました (^_6)!
郡山&福島滞在中の思い出写真はここをクリック!(写真サイトの右肩「Slideshow」をクリックするとスライドショーがスタートしますよ。)
翌日は渡邊先生に大日本印刷所有のプリント(版画)美術館「CCGA現代グラフィックアートセンター」へ行ってきました。冬期閉館中のところ、私たちのために開けてくださいましたこと、感謝です。なんとなんとです。正直こんなにすごいコレクションがあるとは夢にも思いませんでした。私の大好きなリヒテンシュタインのプリントなど、20世紀巨匠の版画がずらりと貯蔵庫に保管されていました。公共の美術館ではない、一企業がこれだけの作品を所蔵しているとは、いやー本当に徳をしました。良い物を見せていただきました。
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