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Saturday, April 17, 2010

2010 米国美術教育学会報告其の三 (4/13-4/18): 2011年度開催地シアトルでの展望

実はもう既に5月、というのにタイトルだけあげて、なかなか中身を更新できないでいるこのブログを少しつづ書き始めている。

さてちょっと逆になるが(先のボルチモアでのNAEA学会の報告を書いてから、来年のことを紹介するつもりだったので、、、)、先に来年シアトルで開催予定のNAEA (National Art Education Association)学会の紹介を先に。

西高東低ならぬ西低東高なのが、米国美術教育大学の現状。どういう意味かというと、中西部から東海岸の大学が美術教育が盛んで、西海岸は少し活気がない。西海岸に博士課程を持つ大学がないこともそれを裏付けている。(実はシアトルのあるワシントン大学やご存知アイスナー博士のいたスタンフォード大学には数年前まで、博士課程が存在していたが、かれの退職と共に、美術教育学部そのものがなくなってしまった。もともとスタンフォードはアイスナーの名前で持っているようなところがあって、学生も毎年一人しかとらなかったので、とても小さな学部だったことは確かだけど、、、)

ということで、何をいいたかったかというと、NAEAの学会が毎年開催される場所は中西部や東海岸がほとんどで、西海岸にやってくるのは7~10年に一度という状況。そういうことなので、来年西海岸へ、それもシアトルでの開催は初めてなので、今から私たち西海岸組はわくわくしているというわけ。それに伴って、いろいろなワークショップやシンポジウム開催のプランが動き始めている。

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