さてちょっと逆になるが(先のボルチモアでのNAEA学会の報告を書いてから、来年のことを紹介するつもりだったので、、、)、先に来年シアトルで開催予定のNAEA (National Art Education Association)学会の紹介を先に。
西高東低ならぬ西低東高なのが、米国美術教育大学の現状。どういう意味かというと、中西部から東海岸の大学が美術教育が盛んで、西海岸は少し活気がない。西海岸に博士課程を持つ大学がないこともそれを裏付けている。(実はシアトルのあるワシントン大学やご存知アイスナー博士のいたスタンフォード大学には数年前まで、博士課程が存在していたが、かれの退職と共に、美術教育学部そのものがなくなってしまった。もともとスタンフォードはアイスナーの名前で持っているようなところがあって、学生も毎年一人しかとらなかったので、とても小さな学部だったことは確かだけど、、、)
ということで、何をいいたかったかというと、NAEAの学会が毎年開催される場所は中西部や東海岸がほとんどで、西海岸にやってくるのは7~10年に一度という状況。そういうことなので、来年西海岸へ、それもシアトルでの開催は初めてなので、今から私たち西海岸組はわくわくしているというわけ。それに伴って、いろいろなワークショップやシンポジウム開催のプランが動き始めている。
No comments:
Post a Comment