昨年2009年度より、USSEA(United State Society for Education through Art)の児童画展示会ディレクターとしての仕事を引き受けているので、このUSSEAや InSEA (International Society for Education through Art)学会に合わせて、この展示会も巡回することになっている。その作品公募を日本でやるためにも、この連載の仕事はとてもありがたい。しかしそれ以上に、今まで集まったこどもたちの作品を毎月テーマを決めて選び出し、比較することによって、そのこどもたちの属する社会や文化の相違も分析紹介させてもらっている。千から千五百字のそれほど長くないコラムの中に、毎月いろいろ書かせてもらっている。これがやってみて、自分が想像していた以上におもしろい。
毎月の締め切りに追われながらも、今月はどの絵をそして、どのように比較分析、そして社会事情をからませながら、説明できるか、自分でも結構はまってやっている。
来年の3月までの一年間書かせてもらうことになっているので、一年通して振り返ってみると、結構おもしろいものになるのではないかと自分でも楽しみ。
3 comments:
徳先生
こんにちは
教育美術1年間丁寧に読ませていただきます。
吉備国際大学 文化財学部 アニメーション文化学科の方もスタートし楽しく進めております。以前お願いした特別講演については、学科のメンバーの共通理解もまだなので、焦らず進めたいと思っています。
5月25〜28日はソウルで、ユネスコの美術教育大会に行きます。スペインのパブロ・ロメロさんの研究のお手伝いで発表に参加します。徳先生の地域研究に少し近い内容です。
では、連載楽しみにしています。
前嶋英輝です。名前を書き忘れ失礼いたしました。
今後ともよろしくお願いいたします。拝
前嶋先生。ご連絡ありがとうございます。私もソフルに行きたかったのですが、私用があり断念しました。来年のNAEA (national Art Education Association)学会が西海岸シアトルで開催されます。それにあわせてアジアを中心としたパネルディスカッションを企画しています。日本からも多くの参加を期待しています。
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