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Friday, January 7, 2011

もうひとつおまけに2011-2012出版準備中「少女マンガの受容と広がり」(其の二): A Possible Publication related to Shojo Manga Power!

実は先の美術教育関連本の出版の他にもうひとつ準備中。

3. Power of Shojo Manga! Girls' Comics!: Multi-Perspectives from Global & Local Culture (by an Academic Press or a Textbook Co.)

さて、この本はずっと日本のマンガ関係の方々に「日本人のマンガ研究家(批評家)による英語での論文集を、、、」とお願いしてきましたが、結局「少女マンガ展示会」同様、自分でやることにしました。2005~2009年まで開催した北米巡回少女マンガ展示会「Shojo Manga! Grils' Power!」と南米7カ国でこれらのテーマで講演してきた経験(2007&08)を元に、「少女マンガの受容と広がり」というテーマ、そうでーす。「マンガ一般」ではなくせっかくなので「少女マンガ」にスポットをあてて、グローバルな声をこの本に反映する編集本にしたいと思っています。何人かの日本の方々には声をかけてお願いしてありますが、先のブログに掲載した「1&2」の執筆出版が一段落ついてから、実質的に動くことになりそう。ということで、これまたせっかくなので、この2011年夏予定しているヨーロッパ(学会)旅行の際に集める予定の情報も含める形で出版できるようプランを練っています。

この本に関しては、実はまだ出版するところを検討中。思うようなところがない場合でも、バックアップとしてある教科書会社から出版できるところを既に見つけてはあるのですが、、、どうせたいへんな思いをするのなら、そしてせっかく世界からの声を集めての論文集にするのなら、ここで出してよかったと思えるような所をがんばって探そうと思っています、そしてそのためにはどういったアカデミック出版会社(or大学出版)で出した方がベストかちょっと思案&検討中。それてそれによって戦略を練らねばというところです。

選んでいる場合ではないのかもしれませんが、私にとってはこういったマンガ研究本(美術教育に直接関連しないという意味)はたぶんこの1冊が最初で最後になる可能性が高いので、ちょっとがんばってみます。皆さんに英語でマンガ研究本をぜひに〜と言い続けてきましたが、英語での執筆は、私自身もそう楽ではないというところに今更ながらに気づきました(笑)。でも、でも、です。「少女マンガ」に恩返しということで、力を入れてやらんといかんぜよ(^_^)。

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