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Friday, April 29, 2011

A Special Talk of Middle East Art by International Students at Art100 (4/28):イスラム留学生による特別講演 at Art100 class

前にも別のブログ(TokuToku Journey)で話したかと思うが、昨今うちの大学に中東からの留学生がやたら多くなっている。私の教える一般教養クラスArt100: Art Appreciation - Multicultural Perspectives にもその影響を見る事ができる。定数120名の内、約30人がそう。25%にもなる。これは喜ぶべきかなにか異常事態なのか、、、それはともかく、これを良い方に使わない手はない。このコールは多種多様なアートを理解することによって、自分をそして他者を理解するのが最終ゴール(一応私の意図するところは)。これらの留学生にイスラムアートを語ってもらおう。というわけで、今回二人の学生(アラブ首長国連合Abdalla Alsharji عبدالله الشارجي とサウジアラビア:Majed Alayuni ماجد العيوني)に特別講演をしてもらうことに。

結果から先に。これがとても良かった。講演の前に内容を確認そして資料を送ってもらって話し合ったりしたものの、ふたをあけてみるまで「どんなかなあ」状態。それがPPT によく整理され、イスラムアートの根底にある宗教(コーランの影響)のこと、なぜ書体(カリグラフィー)がアートに洗練されたいったのかのプロセス、ショートビデオ(約10分)の伝統的イスラムアートの概略説明、そして現代アートまで。最後には英語のアルファベットをアラビック書体(アルファベット)に置き換えて、自分の名前を アラビック書体で書くエクササイズをバックアップ(時間が余ったときの)として用意してもらっていたのだが、それも含めることができて、とてもよかった。いや予想以上によかった。さすが留学生(選ばれた学生?)。その中でもこの忙しい学期中、講演をやろうという気構えのある学生達なので、とても真摯にこのプロジェクトに対応してくれた。そのことに心から感謝。(来学期も、それも留学生の文化背景ごとに2つ三つやってもらうというのもよいかも。いやそうしてもらおう。学生たちにとってももっと身近にそして意義ある内容になると思う。)

Monday, April 25, 2011

Visit to Koi-Art Project in Fukushima organized by Prof. Watanabe: 福島にて渡邊先生の「鯉アートプロジェクト」見学

避難場所の県体育館の壁「鯉アートプロジェクト」
By Prof. Koichi Watanabe, Fukushima Univ.
(子供達とのコラボで作り上げた鯉:群馬大の茂木先生もご参加?)。
今回の帰国で福島へも。渡邊先生企画実施の被災地支援プロジェクト「鯉アートプロジェクト」を見学。(*詳細&その他の福島訪問での出来事については TokuToku Journey Blog をクリック^_^)

左下3つの作品は、鯉フラッグプロジェクトもいうべきものでしょうか。各国に呼びかけて大人(アーティストや教育関係者その他)にも呼びかけて、作ってもらっている鯉(現在進行中)。上は椿昇さんがあっと言う間に3つ作り上げた内の一つ(三作品目。一緒に側におられたアーティストのヤノベさんらが、これがベストとおっしゃっていた!)。その下がこれまた突然のお誘い。渡邊先生の「そうだ徳先生にも作ってもらおう」と明らかに付けたし(笑)の依頼に「えっ私も?」と焦りながらも、福島大学のスタジオにて、即興のマジックでそして結構楽しんで作ったもの(前日にはアーティストの奈良美智さんやヤノベさんが、そして今日は椿さんが、、、となれば、正直私なんかが〜という気持ちになりました。)最後は海外からの作品で、なんとパッチワーク力作品。5月5日の全作品公開が楽しみです。(渡邊先生写真をお送りくださいね。)

Monday, April 11, 2011

2011 Far East Fusion for Relief Efforts in Japan (3/11/11):

4月9日眩しいほどのお天気、晴天の中つつがなくイベント実施。多くの方々にご参加いただきました。大大感謝!(*詳細はTokuToku Journey Blogの方に掲載しましたので、興味のある方は、こちらをクリックください ^_^)

皆さんのご協力、心から感謝申し上げます。これらの売上金(義援金)は、第一回の同イベント(2008年度)にご協力そしてチコまでお出でくださり、講演並びに展示会を開いてくださった福島大学の渡邊晃一先生へ。うちの芸術学部ともとてもご縁のある方ですので、この義援金ブロジェクと実施の関係者とも話し合った結果、そのように決定。現在先生が実施されている被災地のこどもたちへの支援アートプロジェクトや関係プロジェクトの資金の一部にお使いいただければ幸いです。

また夏にお会いしましょう!